前回「光の反射しない部屋」を紹介しましたが、
「光の反射しない部屋」は”光が無いとどうなるか” という体験、
今回の展示品「ホワイトアウト」は”光がありすぎたらどうなるか” という体験の
ペアの展示品なんです。
ペアの展示品なので「光の反射しない部屋」の隣にあります |
では、光がたくさんあると物の見え方はどうなるのでしょうか?
光が多くあった方が、よく見えるような気がしますが・・・
では展示品のスイッチON!
うわっ!まぶしい!
う~ん、これは一体?? |
何がなにやら、全く分かりません。
では少し暗くしてみましょう。
丸いものが見えてきました。
物が見えるためには、光だけでなく影も必要なんですね。
この現象は雪山でも起こります。
雪や霧などによってあたりが白一色になり、地形も方角も
天地さえ分からなくなることがあります。
このような現象を「ホワイトアウト」というのです。