2012年3月28日水曜日

展示紹介④ ホワイトアウト

今回は「ホワイトアウト」の紹介です。

前回「光の反射しない部屋」を紹介しましたが、
「光の反射しない部屋」は”光が無いとどうなるか” という体験、
今回の展示品「ホワイトアウト」は”光がありすぎたらどうなるか” という体験の
ペアの展示品なんです。

ペアの展示品なので「光の反射しない部屋」の隣にあります











では、光がたくさんあると物の見え方はどうなるのでしょうか?
光が多くあった方が、よく見えるような気がしますが・・・
では展示品のスイッチON!

うわっ!まぶしい!

う~ん、これは一体??











何がなにやら、全く分かりません。
では少し暗くしてみましょう。










丸いものが見えてきました。

物が見えるためには、光だけでなく影も必要なんですね。


この現象は雪山でも起こります。
雪や霧などによってあたりが白一色になり、地形も方角も
天地さえ分からなくなることがあります。
このような現象を「ホワイトアウト」というのです。