光が無い部屋、つまり真っ暗な部屋です。
というと皆さんは
｢でも、僕の部屋も電気を消したら真っ暗だ｣
と思うかもしれません。
確かに夜、電気を消すと部屋は暗くなります。
でも、しばらくすると目が慣れてきて、部屋の様子が分かるようになりますね。
これは壁などがわずかな光を乱反射するからなのです。
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| 中の様子はモニタで確認できます |
しかし、この｢光の反射しない部屋｣は違います。
部屋の壁がハイミロンという光を反射しない素材で作られているので、
ライトの光で照らしても明るくなりません。
つまり、そこに壁があるのかどうかが全く分からないのです。
この真っ暗な部屋の感覚は、宇宙の暗黒に対して抱く感覚と似ていると考えられています。
あなたも宇宙空間の暗黒を体験してみませんか。
